2022.08.09
ロサ スピノシシマ ダブル ピンク Rosa spinosissima Double Pink
前々回、スピノッシシマについて書いたので何回かに分けて私の知るスピノッシシマことを深堀していこうと思います。
一番好きなスピノッシシマ系のバラはと聞かれたら間違いなく私は、
スピノッシシマダブルピンクと答えると思います。
このバラの持つ雰囲気がとても好きなのです。
ダブルという名前のついている通り八重の花弁です。
多すぎない花弁がとても上品に淡くピンクに染まり、その花弁が青みを帯びた葉と共鳴してとても美しいのです。
ダブルホワイトは白さが際立つ美しさですが、私にはあまりにも純白すぎるような気がしています。
淡く上品で優しいピンクになぜか心がときめくのです。
私は最近までダブルホワイト、ダブルピンクはロサ スピノッシシマの枝変わりなのかと思っていました。
しかし、トゲの量や形なども微妙に違いますので何か他のバラが自然交配したのか、誰かが意図的に交配したものではないかと思います。
もう一つ私が感じていることは
ローズヒップの色の変化もロサ スピノッシシマと比べるとゆっくりで、緑から赤そして黒へゆっくりと変化していくような気がしています。
個人的には赤のヒップの状態を少し長く楽しめるきがして嬉しくなるのです。